全福センター
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お知らせ詳細

2024年1月1日 月曜日

 新年のご挨拶

 明けましておめでとうございます。ことしも、会員の皆様ともに新しい年を迎えることができうれしく思います。
 昨年は、令和2年の初頭から翻弄され続けてきた新型コロナウイルス感染症の法的な位置付けが、季節性インフルエンザ等と同等の「5類」に移行しましたが、まだまだ完全なる終息が見えない中、皆様に支えられて福利厚生事業ができた一年であったと感謝しております。
  いまだ釧路のみならず、日本を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられず、なかなか改善されない状況にあると思います。
  このような状況にあって、ご尽力、ご協力いただきました皆様に、この場をお借りして御礼を申し上げます。
  さて、ご承知のように、今年の干支は「甲辰(きのえ・たつ)」です。前回の「甲辰」は昭和39年(1964年)で、10月1日に東京〜名古屋〜大阪を結ぶ大動脈として東海道新幹線が開業し、10月10日にアジア地域初となる東京オリンピックが開幕しました。
 令和6年(今回)の主なイベント(予定)は、国内では7月に新紙幣の一万円、五千円、千円の3券種が発行(改刷)され、7月~8月は、フランスのパリで、第33回夏季オリンピック競技大会、8月~9月は、フランスのパリで、第17回夏季パラリンピック競技大会が開催されます。
 そして、10月1日は昭和49年に釧路市の任意団体「釧路市勤労者福祉共済会」を設立して50周年、平成11年に財団「釧路市勤労者共済センター」となり25周年です。
 竜にまつわる故事成語やことわざなどもたくさんある中、「竜頭蛇尾(りゅうとうだび)」とは、初めは勢いがあるが、終わりがふるわないことのたとえがあります。
 今年の抱負に重ねていえば、竜頭蛇尾に終わることなく、当センターはこれまでの「会員皆様に喜んで頂く」という基本理念を再認識して着実に福利厚生事業をすすめ、中小企業等の状況に目を向け耳を傾け、より良い方向へ向かっていけるように頑張ってまいります。
 最後になりますが、この新しい年が、会員と家族皆さんにより佳き年になるよう心より祈念致しまして、私からの年頭の挨拶とさせて頂きます。


                                                     令和6年元旦
                                                    一般財団法人 釧路市勤労者共済センター
                                                    理事長 新妻緊市