お知らせ詳細
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のことと心からお慶び申し上げます。
昨年は開催することが決定しておりました、ボウリング大会、クリスマスパーティーなどの行事並びに日ハムの公式戦、落語、コンサートなどの観覧・鑑賞事業が、新型コロナウイルス感染が拡大している状況を鑑み、参加者の健康・安全面を第一に考慮したことや主催者の決定として中止しました。
こうしたかつてない事業中止という余儀無い状況になったことに、ご理解とご支援をいただき心から感謝申し上げます。
さて、年末にかけて日々報じられる新型コロナウイルス関連のニュースを複雑な気持ちで眺め、報道される感染者数の増減を見て一喜一憂し、感染予防対応がいの一番になっており社会全体のストレスは再び上昇したと考えるのは私だけではなかったと思います。
また、今回の感染症によるパンデミックは、社会・経済に甚大な影響を与えることが明らかになりました。このような状況にあって、すべての働く者や生活者が安心して働き・暮らすことのできる持続可能な社会・経済であるためには、今後ますます重要となる人々の助け合いの心を熟成させて、ともに助け合い、支えあう社会であり続けることが不可欠であると思ったところであります。
今後はウイズコロナ時代といわれる中にあって、今回の感染症によるストレスやコミュニケーション不全を回復するための機会を促そうとするのは必然的なことであります。
共済センターは「人、組織、地域の幸せづくりをめざす会員事業所の福利厚生支援機関」として、観覧・鑑賞事業、行事や支援事業が重要かつ必要とされるものと確信しており、会員に寄り添った事業を展開してまいる所存です。
今年の3月には今回のコロナ禍が始まった時から1年以上が経過することから、感染者が0になることはないと思いますし、死に至るコロナの恐ろしさを軽視するわけではありませんが、感染対応やワクチンなどによる感染予防に進展があり、「正しく怖がる」ことが確立され、感染の心配が杞憂に終わる確率は高いものと期待しております。
今年は昨年分を挽回し、役職員一体となり会員皆様に役立つ福利厚生事業を実施してまいりますのでご支援・ご協力をお願い申し上げます。
最後になりますが、会員の皆さん、そして会員の皆さんを支えるご家族の皆さんのご健康を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和3年元旦
一般財団法人 釧路市勤労者共済センター
理事長 新妻緊市